こんにちは。結婚8年目、韓国在住の日韓夫婦、日本人妻のtokoです。
家族で日本への移住を決意して、いろいろ準備中です。
家族で海外に住んでいる場合の配偶者ビザの申請方法や必要書類について調べて以前まとめましたが、
先日一時帰国の際に書類を持って行き、父にお願いして配偶者ビザを申請してもらいましたので、
今回は私たちが実際に準備した書類についてお話します。
前提
今回ご紹介するのは、私たちが実際に提出した書類なのですが、ご夫婦の状況、条件によって必要な書類やあった方がいい書類は変わってくると思います。
ですのでこれからご紹介するものは、これを出すべき!とかこれを出せば大丈夫!というものではありませんので、あくまでご参考として見ていただければと思います。
私たち夫婦の状況
- 結婚後、夫婦で韓国に在住
- 子供が1人
- 夫(韓国人)が日本での就職に向けて就活中
- 妻(日本人、私)は日本での仕事も住所もない状況
- 先に私が日本へ行くのではなく、家族で一緒に日本へ移住したい
- 妻の実家の両親は在職中で、代理申請を引き受けてくれた
以上のような状況で、申請準備を進めました。
在留資格認定証明書交付申請
配偶者ビザ、結婚ビザなどと呼ばれていますが、申請するものの正式名称は
「在留資格認定証明書交付申請」で、
在留資格が「日本人の配偶者等」となります。
必要書類
基本の必要書類は以下の通りです。
- 在留資格認定証明書交付申請書 ・・・1通
- 写真(縦4㎝×横3㎝ 6か月以内) ・・・1枚
- 配偶者(日本人)の戸籍謄本(全部事項証明書)・・・1通
- 申請人の国籍国(外国)の機関から発行された結婚証明書・・・1通
- 日本での滞在費用を証明する資料
- 配偶者(日本人)の身元保証書 1通
- 配偶者(日本人)の世帯全員の記載のある住民票の写し 1通
- 質問書・・・1通
- 夫婦間の交流が確認できる資料
- 返信用封筒
追加で提出した書類
私たちは夫婦ともに韓国に住んでいる状態で申請をすることにしたので、私の実家の父に代理申請をお願いしました。
それにあたって、追加で提出した書類は以下の通りです。
- 協力者(父)の戸籍謄本(全部事項証明書)・・・1通
- 結婚証明書の翻訳
- 日本での滞在費用を証明する資料・・・5種
- 協力者の身元保証書
- 協力者の世帯全員の記載のある住民票の写し
- 質問書の添付資料
1,2,4,5は資料を用意するだけで特別なことはありませんので、3と6について少し詳しく説明します。
日本での滞在費用を証明する資料
5種類というのは、具体的には
- 預貯金通帳の写し
- 協力者の課税証明書
- 協力者の納税証明書
- 協力者の在職証明書
- 滞在費用についての補足説明書
です。
預貯金通帳は、私(日本人配偶者)名義の日本の口座のもので、ネットバンキングの最近の入出金明細がわかるページと、口座残高と名義人名が確認できるページを出力して提出しました。
補足説明書に、
- 日本への移住を希望する理由
- 移住後の生活をどうするのか(実家に仮住まい後、引っ越し予定)
- 滞在費用は自分たちでまかなう予定(日本の貯金と韓国から持ってくるお金)だが、万一のために日本人配偶者の父にも身元保証人をお願いし、その課税証明書や納税証明書も添付する
というような内容を記載しました。
特に書式等はありませんが、いろいろな行政書士さんのサイトを参考にして、手書きの署名欄も作って署名しておきました。
質問書の添付資料
質問書の2ページ目、2.結婚に至った経緯の(1)の②、「初めて会ってから婚姻届けを出すまでのいきさつ」
を、別でワードファイルで作成しました。
これも行政書士さんのサイトを参考にしつつ、時系列でわかりやすくポイントをまとめて書きました。
出会ってからお付き合いに至るまで、そして結婚に至るまでの経緯を書くのはちょっと恥ずかしかったですが・・・(しかも父に申請をお願いするので両親も読む^^;)
ビザ申請のためには避けられない道ですね笑
いざ提出

提出は、代理で提出してくれる申請人の住所を管轄する出入国管理事務所へ出向く必要があります。
管轄の事務所の場所や営業時間を事前に調べて行きましょう!
その場で書類をざっくりチェックして、とりあえず抜けている書類はないことを確認して受理となるようです。
無事書類は受理されて、あとは待つだけです!
結果が出るまで平均80日ほどらしいので、気長に待ちつつ、移住の準備を少しずつ進めていきたいと思います。
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